2019.09.26スポーツ関連の痛み
腹筋運動をするとなぜ 腰痛になるの?


腹筋運動をすると
腰痛になる理由は?
腰が痛くて整形外科などに行って
○腹筋が弱いから…
腹筋背筋のバランスが悪いから…
「腹筋(背筋)運動をしてください」
と、言われた方はおられませんか?
けっこう多いのではないでしょうか。
それで腰痛は治りましたか?
治っていたら
このページを見られていませんよね?
むしろ世の中には
腹筋運動をして
腰痛になった
という人の方が
はるかに多いはずです。
学生時代にスポーツの部活動で
頑張って腹筋運動をしたせいで
社会人になった頃に腰痛が出た
という人が
いぎあ☆すてーしょんにも
よくお越しになります。
なぜ、腹筋運動で腰痛になるのか
というと・・・
一般に行われている
腹筋運動のほとんどは
腹筋よりも、股関節屈筋群である
大腰筋、大腿直筋などの
トレーニングだからです。

股関節屈筋群の運動
であることを知らないままで
腹筋運動のつもりでやり続けると
大腰筋や大腿直筋などが
太く強く《硬く》なってしまいます。
それが腰痛の原因になるのです。
それが証拠に
2015年12月には
アメリカとカナダの軍隊が
体力測定から
腹筋運動を除外した
というニュースが
流れましたし
日本バスケットボール協会
では
2016年より
従来の
上体を起こす腹筋運動を
しないように
指導者たちに周知する
ことを進めている
というニュースも流れました。
なぜ、腹筋運動で腰痛になるのか?
という明確な理由は
それぞれ分かっていなさそうな
内容ではありましたが。
仮に百歩譲って
腹筋運動をすると腰痛が良くなるとしたら
皆さんは一生腹筋運動をし続けますか?
腹筋が弱くなると腰が痛くなる
というんですよね?
70歳になっても
80歳になっても
頻繁に腹筋運動をしなければ
腰痛が出る
と、言われているのです。
これもあり得ないですよね。
それどころか
20歳から50歳まで毎日
腹筋運動をし続けて
その間にギックリ腰を60回ほど
起こしている方が
20年ほど前に来られました。
お医者さんの言葉を信じて
やり続けた結果です。
その方は、遠方で
来院されるのに6時間もかかる
ということで、残念ながら
改善することが出来ませんでした。
あの無念さは、今でも忘れません。
腰痛の改善や予防に腹筋を鍛えることの
意味のなさが、お分りになったでしょうか?
さらに、アメリカでも日本でも
データ上では、50歳〜60歳ぐらいが
人口当たりの腰痛患者数のピークです。
それ以上の年齢になると
人口当たりの腰痛患者数が減少するのです。
その理由として
「ストレスのピークがその年代であること」
が、挙げられています。
このことは、いぎあ☆すてーしょんの手技療法
「ミオンパシー」の中でも
ある程度解明されています。
それは、ストレスを持続的に受けることで
体が緊張し
やがて筋肉がロックし始めて腰痛になる
ということです。
本当の腰痛の原因は
筋肉が弱いことではなくて
筋肉が硬いことなのです。
ミオンパシーの開発者
いぎあ☆すてーしょん
総院長の松尾は
1995年以来
腹筋運動は腰痛の原因
と、言い続けてきましたし
2009年には
「腹筋運動をすると腰痛になる」
という著書も発刊しています。

それは、筋肉ロックという現象を知り
腰痛改善のためには
どの筋肉のロックを外せばいいのか?
ということを20年以上
研究してきたからこそ見つけた
腰痛の真の原因です。
筋肉ロックについて詳しくは
下の絵のリンクをクリックして
ご覧ください。
↓
股関節屈筋群が硬くなると
なぜ、腰痛になるのかというと
二つの原因が考えられます。
ひとつめは
股関節屈筋群が慢性的に硬くなって
伸びにくくなると
姿勢が悪くなります。
骨盤の過度な前傾や後傾が起こるからです。

上の図の左端が正常な角度の骨盤です。
中央は反り腰。骨盤が前傾し過ぎています。
右端は猫背。骨盤が後傾しています。
中央と、右端の違いは
同じ股関節屈筋群の拘縮=筋肉ロックでも
大腰筋という背骨と大腿骨を繋いでいる
大きな筋肉が
大腿骨の方から背骨を下に引っ張れば
骨盤の過度な前傾が起こって反り腰に

同じく、大腰筋が
背骨の方から大腿骨を上から引っ張り上げると
骨盤が後傾して猫背になる

ということです。
反り腰になると
上体が前に傾きやすくなるので
背中〜腰の筋肉が
絶えず力を発揮しなければならない
状態になります。
そういったことが長期間続くと
背中〜腰の筋肉がロックし始めます。
また、猫背の場合は
背中が丸くなりますが
ということは、背中〜腰の筋肉が
絶えず引き延ばされる状態が続きます。
これもまた、腰〜背中の筋肉がロックします。
筋肉がロックすると
硬くなった筋肉が血管を圧迫して
動脈血の中の酸素が
筋肉の細胞に入りにくくなります。
すると体は、ブラジキニンという
血管拡張作用のある物質を発生させます。

ブラジキニンは血管を拡張させつつ
筋肉の異常を知らせるために
痛みの化学物質を脳に送ります。
脳がその神経伝達物質を受け取ると
痛みを感じます。
これがひとつめの慢性腰痛の原因です。
二つ目は
股関節屈筋群が硬くなって=ロック
伸びにくくなっている状態で
正常な姿勢を取ろうとすると
背中〜腰の筋肉と
股関節屈筋群が、背骨を挟んで
引っ張り合う状態になります。
すると、腰椎に過度な負荷がかかり
椎間板を押しつぶすような力がかかります。
すると、腰椎を包む「関節包」という組織が
危険を知らせるために
やはり痛みの神経伝達物質を脳に送ります。
そして、痛みを感じるのです。
こういった、慢性腰痛の原因(仕組み)を
ちゃんと分かっていることが
慢性腰痛の改善に必要不可欠なのです。
結果を変える(腰痛が治ること)ためには
原因をなくす(腰痛の真の原因)ことが
なによりも必要です。
ミオンパシーでは
こういった慢性腰痛の真の原因である
筋肉ロックを
科学的根拠に基づいた安心安全
痛みのない手技で解消します。
すると、脳に届き続けていた
痛みの神経伝達物質が流れなくなります。
当然、脳は痛みを感じなくなります。
その結果として、原因が無くなった腰痛が
根本的に改善するのです。
ミオンパシーは
腰痛の真の原因を無くせる手技療法です。
慢性の腰痛でお悩みのあなた
一度ミオンパシーを
試してみられませんか?
でも、ボキボキしたり
グリグリするんじゃ?
痛いのは嫌なんだけど・・・
ご安心ください。
ミオンパシーの施術は
とてもソフトで安全です。
ミオンパシーの施術の方法は
ロックしている筋肉の場所=ロックポイント
を、見つけて
「硬い・痛い」というロックポイントが
緩む姿勢を取ります。
施術を受ける方が、その姿勢によって
どこかに痛みが出ないか確かめながら
腕や脚などを持ち上げたりしながら
ロックポイントが緩み
硬さや痛みが消える姿勢を探し
痛みがどこにも出ないようなら
その姿勢を約90秒保ちます。
90秒経ったら
ゆっくり元の姿勢に戻します。
たったこれだけです。
こういう施術を
皆さんの腰痛の原因になっている筋肉の
ロックポイントごとに行います。
ロックポイント1箇所につき
見つけて緩む姿勢をとって戻すのに
最短で120秒ほどかかります。
60分の施術で
最大30箇所緩められる計算になります。
実際には、お話しながら
症状についてお聞きしながら
ですので
そこまでの場所は緩められませんが
なるべくたくさんの筋肉ロックを外して
痛みが初回から軽減するように努めています。
こういうような
体にまったく負担をかけない
ソフトで安全な技術です。
ミオンパシーは
日本で最初に
「筋筋膜性疼痛症候群」を提唱された
整形外科医の先生にも認めていただいている
科学的根拠に基づいた
痛みなく安心安全な最新の手技療法です。
はじめての方でも安心してお受けいただけます。
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